こんにちは。
さて、本日は、緒方剛のTHE WORLD(ザワールド)について、レビューをしていこうと思います。
メタバースとかWEB3とか、仮想通貨とか、NFTとか・・・。
時代が進むにつれて、その時代の言葉を使った情報商材が溢れかえっています。
確かに時代に合わせてビジネスの形は変えないといけないですし、上記も実際に稼げるビジネスにつながるというのは否定できません。
ただそれを利用してよくわからない人に売りつけるような「詐欺」が横行してしまっているのも事実ですので、どんどんレビューしていこうと思います。
今まで私がレビューした中では、下記の二つが実際に稼げることを実証できております。
WEB3系の権利収入もあり、まだまだ稼げますので、気になる方は是非ご覧ください。
こちら実際に私が使用した使用感や解説も行っておりますので、是非参考にしていただけたらと思います。
では早速本編のレビューをしていきましょう!
緒方剛のTHE WORLD(ザワールド)のセールスレター内容。
こちら動画が見つかりましたので、先に動画を張らせていただきますね。
インターネット上のデジタル不動産から、不労所得を入手するという物のようです。
初期費用は0円という事で、誰でも始めやすいことを伝えています。
流れとしては、デジタル不動産を無償でもらい、そのデジタル不動産で家賃収入で稼ぐようです。
そしてその家賃収入で月収100万以上稼げるみたいですね。
ではこの内容は本当に実現可能なのでしょうか。
様々な方向からしっかりと解説していきましょう。
メタバース上のデジタル不動産で稼ぐことは可能?
まずそもそもの部分で、メタバース上のデジタル不動産で稼ぐことは可能なのでしょうか?
これは実際に稼ぐことは可能という回答になります。
メタバースについて簡単に説明すると、ネットの仮想空間の事を言います。
なので分かりやすく言うとファイナルファンタジー14やドラゴンクエスト10オンラインゲームの世界。
これもメタバースの1つと言えるでしょう。
今メタバースという言葉は、VR機能が付いた世界の事を中心に使われていますが、基本的にネットの世界、仮想空間の事を指していると思って大丈夫です。
では、ネットの世界の中の不動産とは何でしょうか。
上記に述べた、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストをやったことがある人ならピンとくるかもしれませんが、プレイヤーは自分の土地、家をゲーム内通貨で購入することが出来るんですね。
それこそジタル不動産です。
そのデジタル不動産のやり取りを、ゲーム内通貨ではなく、日本通貨や仮想通貨を使用して行う。
そしてそれで収益を出すというのが、メタバース上のデジタル不動産で稼ぐことと言えます。
ではなぜ稼ぐことが出来るという判断になったのでしょうか。
まず、デジタル不動産に価値があるかの基準として、今メタバースで一番有名な、The Sandbox(ザ・サンドボックス)を例に挙げてみましょう。
これは以前説明したNFTゲームとなっており、STEPN(ステップン)と同じゲームをして稼ぐという物です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)で土地を買う場合、最低10万円から買えます。
もうすでに世界中で10万以上という価値がついているんですね。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)がもっと一般の人に広がって、需要が高まればさらに高額になりますし、規制や仮想通貨の大暴落などあれば、暴落します。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)以外にもAxie Infinity(アクシーインフィニティ)など、NFTゲームでデジタル不動産の売買は一般的となっており、先見の目を持っていればガツガツ稼げるジャンルとなっております。
じゃあ緒方剛のTHE WORLD(ザワールド)で稼ぐことも可能?
これは稼げません。
まずそもそもTHE WORLD(ザワールド)への入り口が見当たりませんね。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)やAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は買いがいいサイトという難しさはあるものの、入り口はすぐ見つかり、始める手順などもいくらでも出てきます。
THE WORLD(ザワールド)は私が調べた限り入り口が見つかりません。
そこから可能性として考えられるのは3つ。
「そもそもTHE WORLD(ザワールド)が存在していない」
「THE WORLD(ザワールド)はあるが入り口を見つけることが難しい」
「THE WORLD(ザワールド)はあるが招待されたユーザーしか入れない」
THE WORLD(ザワールド)が存在していないケースですが、これは完全に詐欺ですね。
解説も必要ないので飛ばしましょう。
次に「THE WORLD(ザワールド)はあるが入り口を見つけることが難しいというケース」ですが、そこまで人数が集まらなかったり、THE WORLD(ザワールド)という世界自体はやっていないのでしたら、土地をもらっても土地の値段は上がりません。
最後に招待されたユーザーしか入れないケースですが、これでも稼げませんね。
人が集まることによりNFTゲームは成立します。
要は元々価値のないデータにの需要を無理やり高め、多くの人が価値のあるものと認識することによって、価値のないデジタル資産に価値が生まれるのです。
ポケモンカードなんかもいい例ですよね。
ただの紙切れなのに需要が高まると価値が生まれます。
極論日本円もそうですね。
いま世界中に価値が薄いと思われているので、円安になっています。
なので人口が少ないと需要が少ないことになるので、価値は低いままなのです。
「これから人気が出るんです!」って言い分もあるかもしれませんが、
こんな情報商材屋のシステムがThe Sandbox(ザ・サンドボックス)やAxie Infinity(アクシーインフィニティ)をに並ぶとは思えません。
そしてそれらに並ぶことが出来ない何百というNFTゲームの土地が、0円に近い価値になってしまっているのも事実なんです。
なので土地を無料でもらっても稼げないでしょう。
そしてこのTHE WORLD(ザワールド)。
最終的に有料会員登録が必要で、高額の請求をされます。
こんな胡散臭いのに払うなら、The Sandbox(ザ・サンドボックス)やAxie Infinity(アクシーインフィニティ)の土地を買った方がいいですし、そもそもこれから始まるNFTゲームを調べて漁りまくったら、何十というゲームが出てきます。
そしてそのゲームは最初は無料で土地を配ったり、超格安で販売しています。
そういったのにギャンブル感覚で突っ込む方がまだ有意義でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちょっと小難しい話になってしまいましたが、要はTHE WORLD(ザワールド)はそもそも存在していない。
存在していたとしても誰も人が集まらない過疎空間なので、土地をもらったところで稼げない。
そして土地をもらうためには高額の有料会員にならないといけないといった、稼げない要素が詰まった情報商材でした。
あなたは「無料プレゼント」という言葉に引っかかって、騙されないようにしてくださいね。
ご質問や不明点があれば下記まで相談ください。
何でもご相談に乗らせていただきます。
では今日はこの辺で。