こんにちは。
先日は投信初心者には積み立てNISAがお勧めであり、
絶対にやるべきだといった記事を書かせていただきました。
まだ見ていない方は下記から是非閲覧ください。
では、本日は2024年から始まる、
新NISAの仕組みについて解説していこうと思います。
ガラっと運用が変わるので、
NISAをまだやっていない人も、
今NISAを運用中の方も、
目を通して行ってくださいね。
今までのNISAの期間と特徴
まずは、今までのNISAという物は、
どのような物なのか整理していきましょう。
以上が、現在のNISAの期間と特徴になります。
現在のNISAは2023年で終わって、
今後投資をし続けることは出来なくなります。
12月末までは投資することが可能なので、
資金に余裕がある人は投資しておくといいでしょう。
新NISAの期間と特徴
では続いて新NISAについて整理していきましょう。
以上が新NISAの制度となります。
2024年からのNISAは必ず以上の運用となり、
自身で把握した上で投資のプランを組み立てる必要があります。
ズバリ何が変わったの?
では、この項目で細かく比較し、
どのように変わったかわかりやすく説明していきましょう。
今までのNISAは、投資できる期間が定められており、
毎年限度枠を使い切らないと損をすることになっていました。
例えば、積み立てNISAで年40万。
投資できる期間が20年だとしましょう。
800万という枠をフルに使うには、
20年間もれなく、毎年40万使い切らないといけなかったのです。
それが新NISAの場合は期限が無期限となり、
限度枠が1800万に設定されました。
これは、仮につみたてNISAだけで限度額を使うとしたら、
最短で15年で1800万の枠を使い切ってもいいし、
毎年60万の使用で30年で枠を使い切ってもいいのです。
今までより自由度が増しましたね。
さらに今までは積み立てNISA、
一般NISAどちらかだったのが、
これからは併用で使っていくことが可能となります。
なので自分で計画をして、
バランスを考えて投資が出来るわけですね。
私の場合、ツルハやイオン、大丸の株主優待を使用しているので、
この3社だけ一般NISA枠で投資を行って、
あとは積み立てNISA枠だけを使用する。
なんていうのもありです。
自由度が上がって、
まとまったお金のない人たちも
長期的に投資できるシステムとなったのです。
新NISAで運用するにはどうしたらいいの?
旧NISAから新NISAに自動的に切り替わるというわけではありません。
旧NISAは今年で終わってこれ以上投資は出来ず、
引き出ししかできなくなってしまいます。
新NISAは新たに2024年から投資の再設定が必要です。
詳しくは証券会社に確認するのが確実ですが、
楽天証券でしたら私も使っておりますので、
出来る限りサポートさせていただきます。
是非ご相談ください。
おわりに
いかがでしょうか。
NISAってすごいこちゃこちゃしてて分かりにくく、
投資って言うだけで皆さん手が出しずらいと思います。
しかし、ふるさと納税同様に、
国が国民に利益をまき散らすためだけの制度ですので、
難しくとも頑張って活用してみてくださいね。
余談ですが、このように小難しい感じにして、
結局お金に詳しい人しか使わない制度を増やし、
お金持ちがさらにお金持ちになるっていうのがこの日本です。
考えるのがめんどくさいところにこそ、
チャンスが眠っていたりするので、
頑張ってみてください。
もしわからないよって人は、
その人に合わせたサポートも可能ですので、
是非私に相談してみてください。
では本日はこの辺で!